本当にいまのままでいいの?考え直そう
里山資本主義 これは著者の藻谷さんの作った言葉。みなさんは何をイメージするでしょうか?
私は最初、誰?里山っていう人と思いました。大学教授から紹介された本です。
里山とは山間部にある山と民家の間にある中間の部分。
現在の資本主義は金持ちがどんどん金持ちに、貧乏はどんどん貧乏になる。
しかしこの人が提案するアイデアは金を稼ぐ競争社会が全てじゃなく、小さい地域間でもお金を回していこうという話。
一番印象に残ったのは、今は物に溢れる便利な世の中。今だからこそ手間を楽しもう。時間をかけて作った野菜。ジャム。様々な手間の掛け方があるが、お金をかけない暮らしを楽しんでみよう。
昨日より少しお金を使わない生活をしよう。外食しようと思っても自分の体と財布を気にして、家でご飯を作ってみよう。きっと美味しいから。人間らしい生活を送ろう。
共感できました。今後ITが発達して介護ロボットもでてくるらしいが、ロボットに全部の家事、仕事をしてもらったら人間のやることがなくなる。そんな生活って楽しい?
私は楽しくない。便利な反面私たちの仕事がなくなってしまう。悲しいよね。
お金稼ぎに走っている人、人とのつながりとお金はどっちを選ぶの?
お金は人生を楽しむためのツールにそろそろ気づいた方がいいなと思い始めてきた。
じゃけぇ手間を楽しもう。気づかせてもらいました。ありがとう。
ぜひオススメします。
里山資本主義