e122113’s diary

大学生。将来は地域に根ざした教員。今は自分の発見をアウトプットするためにブログを書いています。内容は適当ですが、アドバイスや感想などがありましたら、教えていただきたいです。

本土の人、助けて

普天間基地辺野古移設問題は今沖縄で怒りが煮えたぎっている。市民は政府に、海上保安庁に、沖縄防衛局に、本土メディアに対して怒っている。恐らく本土の人間には遠い話と思われるかもしれないが、沖縄県民の高齢者の方は相当基地移設の反対者が多い。
理解されていない沖縄の人の心を本土から来た学生として、代弁したい。
まずこの問題は世界一危険な基地である普天間基地を移設するべきと県民のほとんどが思っていることから始まる。いつヘリコプターが落ちるかわからない状態で、宜野湾市民は生活している。
その危険性を除去しようと始まったのが辺野古基地移設問題だ。2009年に当時の鳩山くそ首相が「最低でも県外」と公約を掲げ沖縄の人の心をつかんだと見えたが、辺野古しかないと切り替えたことで県民は失望した。
その後辺野古のある名護市市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙が実施されいずれも辺野古移設反対派が勝利を収めて沖縄の民意が示された。しかしながら政府与党は粛々と基地移設を進めるといい、沖縄の綺麗な海、サンゴやジュゴンの住む場所に10トンものコンクリートをぶち込んでいる。県民からすると心が痛い話です。本土の方は、イメージしづらいかもしれないが、サンゴは綺麗な南の海にしか生息しないのです。
人間とサンゴどっちが大切なのかと問うかもしれないが、
陸上に基地がある場合人間は別の場所に移動すれば命は守れる。海上に基地を作ったらそれから海は汚れて行く一方で絶対にもとの海は戻らない。宅地開発による森林伐採と同じです。海の場合、特に沖縄は希少生物の宝庫です。長期的に問題を考えた際、海上に作ってしまった場合アジアでの最前線基地として辺野古アメリカによって使われ、沖縄は世界の標的の島と化す。
沖縄の民意を政府が実現するためには選挙制度を変えることや、本土の人からの応援が必要になる!!