自分の行動が他人を傷つける!?
これは沖縄の新聞社 沖縄タイムスの4月24日の新聞である。
なんの話かと言うと辺野古新基地で必要となる埋めたて用の石を本土から船で運ぶことで地元に対して経済的効果をもたらし村おこしをしようという記事だ。
過疎地域の弱みに漬け込んだ、民間企業と政府が手を組んだと沖縄では解釈されてもおかしい記事だ。
推測するにこのような記事は沖縄以外では見ないだろう。政府が報道規制をかけていたり自分たちの自治体の恩恵が受けられるように記事を書いたりしているからだ。
純粋にこの記事を読んで沖縄の人はどう思うだろうか?
政府の言いなりになっている自治体と悪質業者と素直に思うだろう。
特質すべきなのは沖縄でも同様のことが起きている。業者から政府が石の購入を進めて、ストックしておく。沖縄振興策と言って基地建設をするのか?そのために本部の採石場から石を購入したのか?
基地建設をハード面から支える戦略だが非常に行き場のない怒りを生む。
いくらお上で偉い人たちが話しても、現場がものを言う。
悔しい話だ。
もう一枚写真をあげとく。
これも2015年4月24日の沖縄タイムスの社会面だ。
海外のメディアもこの事態を深刻なものと捉え、現状を伝えようとしている。まさに戦闘中のシリアに行くジャーナリストと同様であろう。
これら本土の新聞では見れない記事を沖縄では見ることが出来る。沖縄から本土の大手の新聞にこの記事を売る時におそらく政府関係者が厳しく制限していると考えられる。
自分の文章で何を言いたいかは明らかになっていない。しかし、自分の行動が相手に対して影響しており迷惑が起こっていたり、傷つけることを表していないかをもう一度考えてみてもいいとこの2つの記事を読んで感じた。
「平和で民主的な国家、社会の形成者に必要な公民的資質の基礎を養う」
これは小学校教育の目標であり、私がなりたい小学校教員には必要な力であろう。将来子供達に現代に起こっている社会事象に対して、批判的な見方をしながら問題を考えられる教員になりたい。
まずそのために良識なものの分別がつく一般社会人になりたい。
長々と意味不明な文章を読んでいただきありがとうございました。